島屋政一 著. 朗文堂, 2001. Softcover with slipcase and box. 474pp. Text in Japanese. Size: 230x170mm.
活版印刷術の普及に大きな役割を果たした本木昌造の伝記。幕末の開国とともに近代活字鋳造と近代印刷術の基礎をひらいた本木昌造の活動を紹介する。
目次:
本木昌造の誕生から通詞時代
長崎製鉄所時代の本木昌造
近代活字創製の苦心
ガンブルの来日と活版伝習所の創設
新街私塾と長崎活版製造会社
長崎から東京へ--活版印刷術の普及
本木昌造の終焉と本木家のその後
凸版印刷と平版印刷、ライバルの登場
印刷界の二大明星
本木昌造をめぐるひとびと
野村宗十郎とアメリカン・ポイント制活字
印刷術の普遍化とわが国文化の向上
印刷界の現状と将来への希望
編集子あとがき
状態は、外函にスレ、本体背に少スレ有。