山脇道子 著 新潮社 1995年 初版 ハードカバー 151ページ ジャケット・帯付 サイズ:135×185mm
茶の湯の世界に生まれた二十歳の日本人女性が、太平洋と大西洋を渡航して、モダンデザインの源流をなす造形大学バウハウスに入学。カンディンスキーやアルバースから親身な指導を受け、クレーの前で日舞を踊り、ミース・ファン・デル・ローエとすき焼きパーティ・・。黄金のモダニズム期を痛快に生きた「おしゃまな」モダンガールの回顧録。(帯より)
目次:
私の生い立ち 結婚まで
ドイツへの旅立ち
ゼロから挑んだ予備過程
デッサウの生活
織物工房で学んだ「ものを見る眼」
バウハウスの閉鎖、そして別れ
帰国後の活動
私のものさし
あとがき
状態は、ジャケットの背にヤケ、ジャケット・帯に汚れ有。本体は天・小口にシミ有。