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西野壮平 SHORT STORIES: Amsterdam



3月4日(水)より東塔堂にて、西野壮平 写真集『SHORT STORIES: Amsterdam』『SHORT STORIES:Jerusalem』の刊行を記念した展示を行います。

『SHORT STORIES』は、西野壮平の代表作である『Diorama Map』を都市ごとに「部分」に焦点を当て、小さな本にまとめていくシリーズです。『Diorama Map』とは、西野自身が様々な都市を歩き、あらゆる視点から撮影された膨大な写真を、キャンバスの上でつなぎ合わせた巨大なジオラマ作品です。本シリーズにおいて作家は、自身が作り出した都市をもう一度観察し、「再撮影」するかのように作品の部分を切り取り、記憶を辿りながら再構築しています。

2023年刊行の『SHORT STORIES: Beppu』に続く、第2・3弾は、2014年撮影のアムステルダムと、2012年撮影のエルサレム。多様な文化を受け入れ、日々様々なことが更新される、エネルギーに満ちたアムステルダム。 一方、信仰を通したしきたりを重んじ、人々の祈りや信念が地層のように重なり合う、精神の深さに触れるエルサレム。 対照的な二つの街が持つ、固有のエネルギーを鮮烈に描き出しています。

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作家のことば:
2つの都市を選んだのにはどうしてもという理由はないですが、強いていうならエルサレムという場所には、とても魅力的な文化があって歴史があって、人も食べ物も景色も素晴らしいと訪れてから感じていました。しかしイスラエルという国の現在置かれている状況を話すときに、戦争や紛争といった争いというパブリックイメージがつき過ぎているように思います。大きな立場同士の土地の奪い合いや権力闘争によって、そういった先行したイメージがつくことによって人々がその街を知る機会を奪われてしまい、そのことは人々の豊かさに負の影響を与えてしまうように感じていたことが、エルサレムの私の素晴らしい旅を振り返るきっかけにしたいと思ったし、多くの人々に旅の中の小さな物語を考えて欲しいということが一つの理由です。(西野壮平)

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【Book Launch Tour | 展示について】
『SHORT STORIES』の続編刊行を記念して、『Diorama Map Amsterdam』と『Diorama Map Jerusalem』が全国 の書店を巡ります。作品には、旅の思い出を記したメモが貼られていて、作家の解説付きのような、いつもとは違う『Diorama Map』をお楽しみください。 東塔堂では、『Diorama Map Amsterdam』を展示いたします。 ぜひこの機会に、題材となった作品と一緒に、写真集をお楽しみください。

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会場:東塔堂 | Totodo
会期:2026年3月4日 [水] - 3月21日 [土]
時間:13:00 - 18:00[日曜休み]
入場:無料
協力:migo

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西野壮平
1982年生まれ。歩くこと、旅を通して得た体験や記憶をもとに制作を続けている。近年の主な展示、活動として、日本の新進作家展vol.10(2012年・東京都写真美術館)、フェスティバル Images Vevey (2012年・ヴェヴェイ、スイ ス)、Of Walking グループ展 (2013年・Museum of Contemporary Photography, シカゴ)、「New Work: SoheiNishino Exhibition」個展(2016年・サンフランシスコ近代美術館、アメリカ)、スイスのVeveyという街で行なわれた 写真フェスティバル”Images”にてレジデンスプログラムとして参加、2023年T3 Photo Festival TOKYO「態度が〈写真〉になるならば」など、国内外で展示発表を行なっている。またアメリカノースカロライナにあるCassilhausにてレジデンスプログラムへの参加、スコットランドのヴィクトリア&アルバート美術館で行われたグループ展でのレジデンスプログラムにおいて滞在制作&同美術館にて作品を展示、さらに2025年にアメリカスタンフォード大学にある Rumsey Map Centerにて地図についての研究、講演なども積極的に行なっている。
soheinishino.net





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