セゾン美術館, 1995. Softcover 425pp. Text in Japanese. Size: 296x220mm.
いまなお世界の美術、デザイン、工芸、建築等の分野に多大な影響を与え続けるバウハウス。その創立から閉鎖までの軌跡を400ページ以上のボリュームで伝える展覧会図録。モホリ=ナギ、イッテン、クレー、アルバース、カンディンスキーらが教鞭をとった授業や工房での生産活動、校舎その他の建築物、日本への影響・・等、バウハウスの全貌をモダニズムの流れとあわせ、多数の図版・資料を交えて紹介。解説は、長田謙一「交錯するユートピア〈バウハウス〉再考序説」、柏木博「バウハウス モダン・デザインの矛盾と非合理性」、ミハエル・ジー・ベンブロート/一條彰子「バウハウス 1919-1933 ある美術学校の歴史」等。(作品図版は大半がカラー)
目次:
第1章 バウハウスの基礎教育
第2章 工房での生産活動
第3章 空間・人間・変容 オスカー・シュレンマー
第4章 バウハウスの建築
第5章 バウハウスの絵画と彫刻
第6章 生きられたバウハウス
第7章 日本のバウハウス受容
バウハウス年表・文献/親方(マイスター)と工房一覧/作家略歴/日本のバウハウス受容年表/日本人関連作家略歴 等
状態は、表紙に少ヤケ・スレ、天・小口にヤケ・少汚れ・少シミ、背にシワ有。ページ内少シミ有。