森山大道 写真. 写真評論社, 1972. First Edition. Softcover with dust jacket. 308pp. Size: 230 x 185mm.
森山大道の『写真よさようなら』は、初版が1972年に写真評論社から刊行された伝説的写真集。Provoke運動の頂点であり、写真史上の最重要問題作の一つ。高コントラスト・極端な粒状・アレ・ブレ・ボケの極みで、オフセット印刷により画像が崩壊・抽象化された。街の複写、TV画像、他人のネガ切れ端、現像ムラなど「何が写っているか判別困難」な連なりで、現実と表象の等価化、写真の自己解体を意図している。巻末に中平卓馬との対談全文を収録し、「写真の無化」宣言が象徴的。初版の荒々しい質感・レイアウトは唯一無二の存在感。
状態は、ジャケットにヤケ・汚れ、背に傷有。本体はページに少ヤケ有。











