川田喜久治 著. 杉浦康平 ブックデザイン. 美術出版社, 1965. First Edition. Hardcover with dust jacket and slipcase. Text in Japanese and English. Size: 242 x 160mm
川田喜久治の写真集『地図』は、1965年に美術出版社から刊行された代表作で、戦後日本の記憶と傷跡を主題とする。広島の原爆ドームの壁面や痕跡、占領期を象徴するモノなどを撮影した写真を、抽象的かつ象徴的に配置し、単なる記録を超えた思想的表現を実現した。全頁観音開きという革新的な造本は杉浦康平によるもので、写真集そのものを一つの芸術作品として成立させている。テキストは別刷で大江健三郎「MAP」を収める。
状態は函の背にヤケ、裏表紙にシミ・記名有。本体はジャケットに少傷、ジャケット見返しに少しシミ有。本体は折り込みページ角に小さな折れ跡一箇所有。











