Antoine d'Agata. Images en Manoeuvres, 2004. Hardcover. Text in English and French. Size: 310 x 232mm.
フランスのマグナム写真家アントワーヌ・ダガタによる写真集『Stigma』は、初期を代表する重要作の一つ。フランス、スペイン、イタリア、リトアニアなどの売春宿や街角に身を置き、娼婦や客、身体の断片を至近距離で捉える。カラーとモノクロが混在する荒々しいイメージは、薬物、暴力、孤独、性的搾取が絡み合う夜の現実を浮かび上がらせる。ダガタ自身が没入し、ときに関係当事者として参与しながら撮影する手法が特徴で、客観的ドキュメンタリーというよりも、身体を通過した主観的経験の記録に近い。Philippe Azouryのテキストを収録。マグナム加入前後の時期に刊行された一冊で、後の『Anticorps』へと展開する〈夜と身体の暴力〉探求の基盤を成す作品。
状態は、表紙に少スレ・ページに少ヤケ有。











