二川幸夫 企画・撮影 神代雄一郎 文 細谷巌 構成 美術出版社 1963年 初版 ハードカバー 184ページ 函付 サイズ:305×260m
日本の伝統的な建築や風物にみられる様々な〈かたち〉をあつめ、「まとめ」「ちから」「ゆだね」「かわり」に分類・体系化し、その特性を論じたもの。長い時間をかけて撮りためられていたという二川幸夫のモノクロ写真が美しい1冊です。構成は細谷巌。
目次:
日本のかたち・・・神代雄一郎
「まとめのかたち」
つらなり=連続 むすび=結合 あつめ=集積 くばり=配置 かこみ=包囲
「ちからのかたち」
ささえ=支持 まがり=転曲
「ゆだねのかたち」
ながれ=流動 そのまま=自然
「かわりのかたち」
ちぢめ=縮小 ひねり=異相 きりはなし=破切 くずし=変容
あとがき 索引
状態は、函に傷・シミ有。本体は背に少しヤケ・端に傷有。見返しに少シミ
有。