ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン. 西武美術館, 1985. Softcover. Text in Japanese. 100pp. Size: 255x183mm.
哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインが本格的に設計に関わった住宅、姉マルガレーテのためのストンボロウ邸をめぐる特集号。足立美比古「ウィトゲンシュタインと世紀末ウィーン文化」、バーナード・レイトナー「ウィトゲンシュタインの建築」磯崎新訳、ヘルミーネ・ウィトゲンシュタイン「家族の回想」磯崎新訳、図版、ウィトゲンシュタイン造型語録などを収録する。
哲学における明晰さ、厳密さ、論理性が、建築における装飾の排除、即物的な空間構成、精密なプロポーションへとどのように結びつくのかを、多角的に考察した一冊。扉や窓、内部空間、細部の造作を写真・図版とともに紹介し、ストンボロウ邸を20世紀建築史上の特異な住宅として読み解く。ポストモダン期におけるウィトゲンシュタイン再評価と、建築・哲学・ウィーン文化の交差を知るうえでも貴重な資料。
状態は、表紙・裏表紙に少汚れ、角にイタミ、ページに経年によるヤケ有。











