レイナー・バンハム 著 岸和郎 訳 鹿島出版会 1983年 ソフトカバー ジャケット付 309ページ サイズ:190×127mm
この本は、バンハムのエッセイ集であり、二部に分かれている。第一部は、バンハムの建築史家、理論家、批評家としての主要なテーマ扱っている。若き日に志した「表現としての建築」と「テクノロジーとしての建築」という二つのテーマがここにある。このアプローチはいずれも現実の建物と対象にしており、最終的には、その建物を積極的にも消極的にもユーザーの立場から見ている。第二部では、バンハムとポップ・カルチュアとの関係がまとめてある。ここでは、消費財やマス・メディアが生み出すものの中に見られるスタイルやシンボリズムや、それらが「お金で買える夢」を表象するやり方こそがバンハムの関心事である。(ト書きより)
状態は、ジャケットに傷み・スレ、天地小口にヤケ・小シミ、地に汚れ有。他は問題ありません。