岸田日出刀 著 相模書房 1951年 改訂初版 ソフトカバー 70ページ 函付 サイズ:260×223mm
岸田日出刀が小型カメラとペンで、日本の古美術及び建築をモダニストの視点でまとめたもの。初版は1929年に構成社書房より刊行。本書は改訂版。リング綴じ。
本書は、過去の日本の建築の歴史的研究書ではない。また参考書といふべき性質のものでもない。過去の日本の建築、より適切には過去の日本の造形芸術全般に渉り、現代人の構成意識ともいふべき観点から展望を試みようとしたものである。(序文より)
状態は、函はヤケ、裂け、背の上部に欠損有。本体は表紙の右上角に小さな欠損、序文と目次ページの余白に汚れ有。