ミヒャエル・シュミット. Steidl, 2005. Hardcover with slip case. Text in English. 95pp. Size: 250x300mm.
ミヒャエル・シュミットが1980年前後に制作したベルリンの都市風景をまとめ、2005年にSteidlから刊行された写真集。戦争の直接的な痕跡を追うのではなく、再建された住宅地や空白の残る街区、人の気配の乏しい通りを静かなモノクロで捉え、歴史が出来事としてではなく風景の構造として持続している状態を提示する。感情を強調せず対象との距離を慎重に保つ視線は、後の代表作《Waffenruhe》において人物へと向けられる態度へと連続していく。戦後都市の無名性を通して社会の深層を示唆する、シュミット初期の重要作。
状態は、函にヤケ・キズ・汚れ有。本体ページ周辺に少ヤケ有。











