杉浦康平 構成・造本 国際交流基金 企画 日本放送出版協会 1981年 ソフトカバー 167ページ ジャケット・帯・別冊冊子付 サイズ:300×200mm
闇のなかから神と人間と悪霊があらわれて踊り、語りあい、病気直しをする。奇怪な、おどろおどろしい、滑稽な数々の仮面による演技。そこにはアジア諸民族文化の深層にひそむ万物照応の世界と、その自由な表現がみられる。仮面の魅力はそれがわれわれ自身の生の由来に触れるところにある。(岩田慶治 帯より)
神、魔、鬼、獅子等を象るアジアの仮面を集め、その魅力を紹介するとともにアジアの繋がり、ルーツを探る。西武美術館他で開催された「変幻する神々 熱きアジアの仮面」展の図録。別冊冊子「アジアの仮面探訪」が付属します。
状態は、ジャケットと帯にヤケ、小汚れ、縁に少イタミ有。本体地にキズ有。