新荘恭子 編. 玉川大学出版部, 1980. Hardcover with dust jacket. Text in Japanese. 174pp. Size: 216×156mm
目次
はじめにまたは総括 ー 世のため人のためでなく、彼等は気に入ったことをやってきた
1. 工業デザイナーが立ち止まった ー 1969年、中野区中野メゾン・リラ104号
2. 皆で集まってデザインしてみたら? ー 会議室方式によるデザインの試み
3. 者・者からモノ・モノへ ー それはおしゃべりに始まった
4. モノ・モノ初めて外へ出る ー <くらしの提案>東京・京都 1971年
5. 問屋が買わないならモノ・モノが買おう ー 流通問題への第一歩
6. 展覧会方式による流通の試み ー “素木のモノ”展 東京・名古屋・札幌・京都 1974年
7. モノ・モノもの書きこと始め ー 1973年から75年
8. モノ好き・アイディア・そして夢、ときに流れることもある ー 東北地方とモノ・モノ
田野畑村の観光作戦
ふくらみすぎたX村
鍋売るならまず食わせなきゃあ
9. クラフトは文化運動じゃないんだ ー 工芸村方式で工芸の振興を
10. 生活の器は本来ローカルなものである ー “木のモノ”展仙台に引越す。1975・76年
11. 個人にも工業にも注文を出さないか ー 1100人の会と市民法人
12. 椅子のアシをちょん切ろう ー 再び<くらしの提案>1977・78年
13. 雑木こそ日本人の木 ー 「暮しの中の自然」とは?
14. モノ・モノ10年、今後の課題
付記 11年目のモノ・モノのこと
あとがき
状態は、ジャケットにスレ・汚れ・縁角にヨレ有。本体少ヤケ、天地小口、一部ページ内にヤケ・シミ有。