マリケン・ウェッセルズ. Alauda publication, 2010. Softcover. Text in Dutch and English. Size: 330x240mm.
オランダ人アーティスト、マリケン・ウェッセルズの作品集。アムステルダムの古物店で偶然見つけた若い女性エリザベスに関する写真・手紙・カード類を素材に、作家が再構成したもの。傷みや埃の残る古い写真、切り取られた手紙、薄紙インサートなどを組み合わせ、実在の記録と作家の解釈が交錯する独特の物語空間をつくり出している。写真には孤立、欲望、身体性、時間の痕跡が漂い、手紙に繰り返し現れる「I want to eat」という言葉が不穏な感情を示唆、タイトルはここから取られている。ドキュメントとフィクションの境界を曖昧にしつつ、匿名の女性の人生の断片に触れさせる本作は、ファウンドフォトを用いた現代写真の代表的アートブックの一冊。
状態は、表紙とページ周辺にヤケ有。ページ角に折れ跡有。











