ロラン・バルト 著. 佐藤信夫 訳. みすず書房, 1994. Hardcover with dust jacket. 464pp. Text in Japanese. Size: 215x160mm.
フランスの哲学者で記号学者のロラン・バルトの著書。
著者は本書で、"人間は自分たちの衣服とことばから、どのようにして意味をつくり上げるのか?"の問いへ解答を試みる。
目次:
翻訳についてのまえがき (訳者)
まえがき
序論:方法
第一章 書かれた衣服
第二章 意味の関係
第三章 物とことばの間
第四章 無限界の衣服
第 I 部 衣服のコード
1 記号作用部の構造
第五章 意味作用の単位
第六章 融合と拡張
第七章 種の断定
第八章 類の一覧目録
第九章 存在の変異項
第一〇章 関係の変異項
第一一章 体系
第一二章 統合
2 記号意味部の構造
第一三章 意味の単位
第一四章 組み合わせと中性化
3 記号の構造
第一五章 衣服という記号
第 II 部 レトリックの体系
第一六章 レトリックの体系の分析
第一七章 記号作用部のレトリック:衣服の詩
第一八章 記号意味部のレトリック:モードの世界
第一九章 記号のレトリック:モードの合理
結論
第二〇章 体系の経済体制
付録
1 歴史とモードの通時態/2 モード写真
主要術語解説
訳者あとがき
索引
モード用語の索引/内容・事項の索引
状態は、ジャケットにスレ有。