アーサー・C・ダントー 著. 山田忠彰 監訳. 三元社, 2018. Hardcover with dust jacket and obi. Text in Japanese. 361pp. Size: 220x155mm.
アメリカの美術評論家・哲学者であるアーサー・C・ダントー(1924-2013)の著書『芸術の終焉のあと』。本書はアーサー・C・ダントーの最晩年の著作に1984年の重要論文「アートの終焉」を加えた決定版的な理論書。
[目次]
緒言
謝辞
第一章 序論 ――モダン、ポストモダン、コンテンポラリー
第二章 芸術の終焉のあとの三十年間
第三章 巨匠のナラティヴと評論の原理
第四章 モダニズムと純粋芸術批判 ――クレメント・グリーンバーグの歴史像
第五章 美学から美術評論へ
第六章 絵画、そして歴史の境界 ――純粋なものの消滅
第七章 ポップ・アートと過ぎ去った未来
第八章 絵画、政治、そしてポスト・ヒストリカルな芸術
第九章 モノクローム芸術の歴史博物館
第十章 美術館と渇いた大衆
第十一章 歴史のさまざまな様相 ――可能性と喜劇
訳注
解説 山田忠彰
あとがき
索引
状態は、ジャケットに少スレ有。