ロバート・ヴェンチューリ 著. 松下一之 訳. 美術出版社, 1969. Hardcover with slipcase. 166pp. Text in Japanese. Size: 212 x 212mm
ロバート・ヴェンチューリによる建築理論書『Complexity and Contradiction in Architecture』の日本語版。モダニズム建築の「単純さ・機能性」を批判し、複雑さや矛盾を受け入れる豊かな建築を提唱する。「Less is more(少ないほど豊か)」に対し「Less is a bore(少ないことは退屈)」と逆説的に主張し、歴史的建築や都市空間に見られる多義性・対立の共存を肯定した。単純化ではなく複合性を重視する視点は、ポストモダン建築の出発点となり、ヴェンチューリ自身の作品にも反映された。
目次:
序説
1.非直行的建築:静かなる声明書
2.コンプレキシティ・コントラディクション・対単純性・ピクチャレスクネス
3.不確定性
4.コントラディクションの規準:建築における両者共存の現象
5.続・コントラディクションの規準:二重機能の要素
6.秩序の適応と限界:伝統的要素7.取り入れられたコントラディクション
8.並立したコントラディクション
9.内部空間と外部空間
10.困難な全体をめざしての責務
11.制作
あとがき 他
状態は、函にシミ、汚れ有。本体は表紙・天・見返しにシミ有。











