木滑良久, 石川次郎 (1975-56) 企画制作 小林泰彦 イラストレーション 読売新聞社 1975-84年 ソフトカバー サイズ: 275×205mm
70-80年代のアメリカン・ライフスタイルを紹介したカタログ雑誌『Made in U.S.A. catalog 1975』、『Made in U.S.A.-2 Scrapbook of America 1976』『Made in U.S.A. American Catalog '85 』の3冊セット。
『Made in U.S.A. catalog 1975』 271ページ
「アメリカには"Catalog Joy"とか"Catalog Freak"という言葉があります。実用されているいろいろなカタログを集めて、ながめては楽しむ人たちのことです。 この本は、アメリカで作られた当地の若者たちに広く支持されている生活の道具を集めたものであり、自分たちの生活文化を<道具>で表現するアメリカの若者たちの新しい生き方を採取したものです。……さらにこれは、1970年代の若者の文化を収納したタイムカプセルでもあります。後年1970年代の地球を知る上での貴重な資料になることと信じています。」(序文より)
目次:
男が着るアメリカの服
アメリカのスポーツ用具
働きもののアメリカ人
大自然の中に生きる
生活必需品としての音楽
人間的に暮らすための道具類
若者に受けている手作りの店
余暇を大切にするアメリカ人
旅―アメリカ式移動法
種類も豊富なアート用品
自転車、オートバイなどの二輪
ほか
状態は、表紙角に折れ跡、表紙・背にスレ・シワ・傷有。
『Made in U.S.A.-2 Scrapbook of America 1976』 322ページ
「ぼくは山が好きです。星を見るのも、大声で笑うことも、友だちといっしょにいることも好きです。でも、なによりも好きなのは歌をうたうことです。」これは、土のにおい、枯草のにおい、陽だまりのやさしさをもつカントリーシンガーといわれるジョン・デンバーのことばです。私たちは、彼のような歌手が、アメリカの若者たちの心をとらえていることに《何か》を感じるのです……このメイド・インUSA=2は、その《何か》を見とどけるために企画され、自分たちの日常を積極的に創造しようとしているアメリカの若者たちの生活行動を、いろいろな形で集めたものです。」(序文より)
目次:
アメリカの若者はなぜ背負うのか?
若者たちの足は2輪だ
ニューヨークのソーホーに見る若者の街づくり
カントリー・ミュージックがなぜはやる
レザーはヘビー・デューティーが本格
アメリカの学園都市
労働用衣類が若者の心をとらえてしまっている
アース・ムーブメント
バックパッキングについて語ろう
男のためのナイフ
いろいろに利用できる船具類
部屋の中に植物を置く、これはもう常識
アメリカの出版物に学ぶニュー・ライフスタイル
ほか
状態は、表紙にスレ・シワ有。
『Made in U.S.A. American Catalog '85 』 306ページ
『Made in U.S.A.』シリーズの三冊目。
80年代も中盤、はやり私たちの友人アメリカは元気で面白いようです。そのアメリカの“ワッツ・ゴーイング・オン?”を探すために、そして理解するためにこの『メード・イン・U.S.A. '85』が登場したのです。308ページの長くて楽しくて有意義な旅をどうぞ。出発です!(序文より)
状態は表紙にスレ有。