東京国立近代美術館 他 2003年 ハードカバー 109ページ サイズ:285×230mm
ドイツの彫刻家 ヴォルフガング・ライプの展覧会図録。大理石板の上に牛乳を満たした「ミルクストーン」をはじめ、たんぽぽの花粉や米を素材にした作品、蜜蝋製の舟のインスタレーションなど、近年までの代表作18点をカラー図版で紹介。テキストは松本透「ヴォルフガング・ライプ-生命の家」、バーバラ・カトワール「とある庭にて、この世は滅し、とある庭にて、この世は救われん。」、ハラルト・ゼーマン「ヴォルフガング・ライプ」、クリストフ・シュライアー「語りえぬもののことば-ヴォルフガング・ライプの作品における自然美の回帰によせて」。ヴォルフガング・ライプとネクミ・ゼンメツの対話「無時間性-まったく別の何かの始まり」。他に、解説、年譜等を掲載。
状態は、表紙にスレ・少キズ、縁と角に僅かな傷み有。本文は問題ありません。