富山県立近代美術館. 勝井三雄デザイン展図録刊行委員会, 2004. Softcover with dust jacket and obi.151pp. Size: 303×233mm.
2004年、富山県立近代美術館で開かれた「視覚の領界 勝井三雄デザイン 展」に併せて刊行された図録。「形と色 その出現と変容」「デザインで組み上げる世界」「光のランドスケープ」の3篇に分け、デザインワークの原理や発想の背景を、図版とテキストで掲載。その他、早川良雄との対談、向井周太郎、寺山祐策のエッセイなどを収録。
豊かな光語法の遍歴を示し、現代日本のグラフィックデザインの異相をなす勝井三雄がこの本の中で、自らの語法の内臭を追う縦横に語り示す。視覚のシステムを探ろうとする執拗な試み。不可視の世界の視覚化をもくろむめくるめき発想。(杉浦康平・帯文より)
状態は、 ジャケットに少ヤケ、汚れ、背表紙と帯に破れ有。本体地にスレ有。