杉浦康平+辻修平+谷村彰彦 デザイン 東京画廊 1970年 ソフトカバー 英日文 サイズ:235×2443mm
どのような正当づけをするにせよ、日本で<前衛>と見なされる最初のグループがその活動を始めた地点と、70年代の若い芸術家が出発しているそれとが同じであるのは興味深いことだ。(ジョセフ・ラブ「芸術家たちのドキュメント」より)
1970年に東京画郎で行われた展覧会のカタログ。斎藤義重、白髪一雄、田中信太郎、成田克彦、横尾忠則、高松次郎らの作品をモノクロ写真でおさめる。造本面では、白の代わりに刷られたオレンジとグリーンの蛍光色が印象的、いくつかのページは折りたたまれ、開くことができる仕様。
状態は、表紙にスレ・汚れ・ヤケ有。天地小口にスレ有、ページ縁にスレによる少傷み有。