バーナード・ルドフスキー 著 渡辺武信 訳 鹿島出版会 1975年 ソフトカバー サイズ:260×260mm
雑誌『都市住宅』別冊、「集住体モノグラフィ No.2」。1964年-1965年にニューヨーク近代美術館で開催された同タイトルの展覧会の内容をまとめた書籍。“建築家なしの建築”とは、自然のなかで、あるいは無名の人々によって、「自然発生的に」作り出された「風土的」「土着的」建築物のこと。世界各地で暮らした経験をもつ建築家/随筆家である著者が、沖縄の古代共同墓地、スペインやポルトガルの街路アーケード、スーダンの穀倉、中国の穴住居、バオバブの木の家等について、多数の写真・資料図版を交えて解説する。
状態は、表紙にスレ・ヤケ・汚れ・イタミ、天地小口、ページ内にヤケ・シミ・角に折れ跡、見返しページに押印有。