新島 実, 寺山祐策, 白井敬尚, 柏木博 ほか 著 武蔵野美術大学 美術館・図書館 2013年 ソフトカバー 232ページ ジャケット付 サイズ:225×293mm
2013年に武蔵野美術大学 美術館・図書館で開催された「タイポグラフィ 2つの潮流」展の展覧会カタログ。
19世紀末から20世紀後半に欧米で出版された美しい書物等を紹介した。ジョン・バスカヴィル、エル・リシツキー、ヤン・チヒョルト、ポール・ランドらが手がけた仕事を紹介する「図版編」と論考を収録する「テクスト編」の二冊組になっている。付録として「タイポグラフィ2つの潮流」年表がつきます。
凝った造本も美しい一冊。
【目次】
ごあいさつ
序文 タイポグラフィ 2つの潮流 伝統様式と国際様式の美を探る
論文 ウィリアム・モリス「理想の書物」-モダン・タイポグラフィの思考
Two Titans: Mardersteig and Tschichold: A Study in Contrasts ふたつの潮流、ふたりのタイポグラファ
19世紀から20世紀におけるタイポグラフィの伝統と革新
モダニズムの射程: ヤン・チヒョルトによるエル・リシツキー論をめぐって
スタンリー・モリスンの存在
断章:ヤン・チヒョルト
2人のアメリカのタイポグラファー ポール・ランドとブラッドベリー・トンプソン
【図版】
フルカラー 121ページ
状態は、表紙に少スレ有。