磯崎新 著. 鹿島出版会, 1990. Hardcover with slipcase. 297pp. Text in Japanese. Size: 220x155mm.
建築家 磯崎新の著書。見返しに杉浦康平へ宛てた献呈署名入。
目次:
第一部 ポストモダンの風景
洪水の記憶
シュプレマティスト・トポグラフィ――Z・ハディドの建築
コンストラクティヴィスト・ランドスケープ――B・チュミのフォリイ
キュービスト・フォトグラフィ――D・ホックニイのフォトコラージュ
マルティ・メディア・パフォーミング・スペース――「パラディアム」
インテリア・ランドスケープ――A・ブランジのデザイン
ビデオ・インスタレーション――N・ジュン・パイクのタイム・コラージュ
文字どおりのデコンストラクション――F・ゲリーの建築
解体した自我の奥底に――F・クレメンテの自画像
デモダニザシオン――P・スタルクの家具
いま起こりつつあること
第二部 語りつがれる夢
最後の夢は――カルロ・スカルパへ
ジオ・ポンティと「いま」
バッキー・フラーの死を悼む
「建築」はこの一冊だけでいい
考古学的思考――A・ナタリーニの建築
一貫したスタイルをもつドローイング――マイケル・グレイヴス
フォリイ草庵
「本歌取り」システム
九ツ間取りの住宅
ハンス・ホライン問題
エットレへ
レンゾのARCH=TECTURE
第三部 イメージゲーム
実況放送したら面白いよ
巨匠たちの神話が、いま
日本の何が売れるか
マン・トランス・フォームズ展
ちょっとばかりジャパネスク
パリの中の日本論断章
なぜ日本勢は振わなかったのか
一九八三年晩夏
一九八五年初夏
一九九〇年初春
あとがき
初出一覧
状態は、函にスレ・汚れ有。本体表紙にスレ有。