丹下健三・藤森照信 著. 新建築社, 2019. Hardcover with dust jacket and slipcase. 518pp. Text in Japanese. Size: 290×290mm
丹下健三の主要な建築を、藤森照信のテクスト、清家清・石元泰博・菊竹清訓・磯崎新らへのインタビューなどから検証したのが本書。図版も多数収録し、たいへん充実した一冊に。
目次:
1. 生い立ち
2. 学生時代
3. 修行時代―前川事務所にて
4. 戦時下のデビュー
5. 戦争の果て
6. 焼け野原にて
7. 広島ピースセンタ-
作品:広島平和記念カトリックセンター、広島ピースセンタ-
8. 柱梁の系譜
作品:展覧会と舞台の構成(1947-1958)、住居、東京都庁舎、清水市庁舎、
津田塾大学図書館、香川県庁舎、ほか
9. シェルの系譜
作品:広島子供の家、愛媛県民館、図書印刷原町工場、駿府会館
10. 壁との格闘
作品:旧草月会館、墨会館、電通大阪支社、熱海ガーデンホテル、ほか
11. 彫刻的表現
作品:WHO本部計画、日南市文化センター、戸塚カントリークラブ・クラブハウス、
東京カテドラル聖マリア大聖堂、戦没学徒記念館、ほか
12. 東京オリンピックプール
作品:国立屋内総合競技場
13. 東京計画1960
作品;25,000人のためのコミュニティ計画、東京計画1960―その構造改革の提案、東京計画1986
14. 都市と海外への転身
作品:築地再開発計画、山梨文化会館、日本万国博覧会会場・基幹施設計画、
ミネアポリス・アート・コンプレックス、サウジアラビア王国国家宮殿、
グラン・テクラン(パリ・イタリア広場)ほか
15. 新都庁舎コンペ
作品:草月会館、赤坂プリンスホテル新館、横浜美術館、東京都新都庁舎、
ニース国立東洋美術館、フジテレビ本社ビル、BMWイタリア本社ビル
作品年譜
作品分布地図
ほか、資料多数
状態は、函にスレ・少汚れ、ジャケットに少スレ有。他は問題ありません。