畠山直哉 著. 青幻舎. 2008. Hardcover. 120pp. Text in Japanese and English. Size: 300x250mm.
畠山直哉の写真集。有機的に錯綜する大型の工業用パイプや鉱山跡の赤茶けた大地など、lime =「石灰」をめぐるさまざまな人為の光景をカメラに収めている。文明の痕跡がなだらかな時間性に覆われ、やがて自然へと回収されてゆくのを見届けるかのような、不思議な静けさをはらんだ写真集。本書は2008年に青幻舎より発行された第3版。
状態は、表紙にスレ・キズ、縁角に傷み有。ページ周辺にヤケ有。