戸田ツトム 著 岡孝治、吉田純二 ブックデザイン 太田出版 1990年 ソフトカバー クリアジャケット・帯付 159ページ サイズ:300×210mm
デスクトップパブリシングの先端をゆくグラフィックデザイナー、戸田ツトムによる『森の書物』、『都市の書物』に続く書物三部作の完結編。ブックデザインは岡孝治、吉田純二によるもの。
現実と虚像が不可分に交錯するコンピュータ環境下における図像群が読者を新しい未来的現実、すなわち擬場と幻覚の博物世界へと誘う。デスクトップ進化論は初期段階を終え、写真・絵画・作図のいずれとも判断しがたい異常な現実世界へと書物を導く。思想も言語も届かないサイバーパンク・リアリズムの姿。(帯より抜粋)
状態は、クリアジャケットにスレ、表紙にヤケ、少汚れ有。本体ページ角に小さな折れ有。