戸村浩 著 美術出版社 1974年 ハードカバー ジャケット付 189ページ サイズ:210×210mm
“ここに立方体がある その表面の6つの正方形をはぎとったならば あとには何が残るであろうか?”
本書は従来かけはなれて抱かれていた平面と立体--空間という概念を構造としてより密接にとらえ、我々の周囲を考えなおして、基本形態の造形的原理を探し求めようとする試みである。(帯より)
目次:
メビウス・ジャケット
分裂立方体
対数のための対数による対数のスパイラル
4色の花
立体スクリプト
確立と構造のためのゲーム
中心を持った立体のモデル
平面構造
地核から地殻へ 他
状態は、ジャケットに少ヤケ有。本体は天に少汚れ、ページ周辺にヤケ、扉に少シミ有。