フォトプラネット, 1992. Softcover. 170pp. Size: 295×230mm
『deja-vu』第8号。特集は牛腸茂雄。写真集『日々』『Self and Others』『見慣れた街の中で』に収められている写真群のほか、子供たちのポートレイトを撮ったシリーズ「幼年」、『扉をあけると』収録のロールシャッハに影響を受けたという絵画群、同じく抽象絵画の連作「水の記憶」を収録。テクストを担当するのは、飯沢耕太郎、大辻清司、島尾伸三、河合隼雄など。
その他の記事は以下の通り。
「ジョエル=ピーター・ウィトキン」荒俣宏・養老猛司
「写真的経験とは何か 2
世界の物質、世界の状態」小林康夫
「見ることのアニマ 2
女優の聖遺物―関錦鵬『阮玲玉』」四方田犬彦
「写真考古学 8
消えゆく人々―エドワード・カーティスによる北米インディアンの記録」伊藤俊治
「現代写真へのアプローチ 5
ロジックの編制―ギャラリーOWL 1979-81」大平とおる
「東京都中央区築地5丁目2番地1号1020」繰上和美・清水ミナミ
「大園郁夫 スティーヴン・ブラック 小笠原ヒサシ」
「福原信三・福原路草写真展
―美しい光の流るる處」金沢一志
他、書評など。
状態は、表紙・裏表紙にスレ、少汚れ有。