二川幸夫 伊藤ていじ 著 宮内嘉久 編 美術出版社 1962年 初版 ハードカバー 193ページ ジャケット付 サイズ:343×263mm
二川幸夫による日本古典建築の写真集。桂離宮、竜安寺、出雲大社、伊勢神宮 等、日本を代表する建築や民家の外観から内部、細部にいたるまでを撮影した美しいモノクロ写真を、伊藤ていじの文章と共に収録。
目次:
序の章
日本人たちは 風土と歴史のなかから なにを選び出してきたか
無限を限定することから建築は始まった
空間は 自由な方向にむかって連続してゆく
小さな宇宙は さまざまな可能性と解釈を 期待していた
柱の発見は 建築空間の秩序を組織化した
内部からアプローチされた空間は 独自な世界を深めていった
支えるものは 同時に 立面のリズムである
屋根がつくりだす光と影は 天と地をつないでいる
終章
あとがき/図版目次/索引
状態は、ジャケット端に傷み有。本体は特に問題ありません。