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羽原肅郎の画道 | 団扇と書画



夏は
思いを寄せている人
友人たちと
海辺や
湖岸や
河川の
砂浜で
遠くの林の中で, 激しく, 鳴いている
蝉の声をかすかに, 幽かに, 微かに,
聴きながら
君の性格について
君の習慣について
明日について
人生について
話そう.

『本へ!』(朗文堂, 2007)




この度, 東塔堂では羽原粛郎の個展を開催いたします. 編集者, 教育者, かつデザイナーでもあった羽原粛郎. 本展では, 三原色, コンクリートポエトリーなどが描かれた団扇と書画を展示販売いたします. 色と色の緊張感, モノの間合い, ユーモア...涼しげで風通しのよい羽原粛郎の世界の一部が垣間見れる本展に, 夏の備えとして, ぜひお越しください.


会場:東塔堂 | Totodo
会期:2018年7月6日[金]→ 7月28日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
協力:加藤勝也
入場:無料



羽原肅郎
1935年, 広島県に生まれる.
桑沢デザイン研究所リビング・デザイン科研究クラス卒業.
建築写真家:二川幸夫に師事.
美術出版社・月刊『デザイン』誌編集責任者, 東京造形大学助教授, 二玄社出版部部長として『CG』誌等の編集に参加.
鹿島出版会『SD』誌デザインエディター, JIDA事務局長を歴任.
明星大学 造形芸術学部 造形芸術科 教授.
武蔵野美術大学, 筑波大学, 東京YMCAデザイン研究所, 多摩美術大学等の非常勤講師を務めた.
著書に『構造の芸術』『本へ!』等がある.
『世界デザイン史』等にも執筆.
コンクリート・ポエトリーの制作も行っている.



佐藤拓真「(Post)Archetype」



“写真が最も「再現できない」のは被写体のスケール感である。ぼくたちが写真で見知っていた場所を訪れたとき、「想像と違った」と感じることはしばしばある。ここで重要なのは、写真からは正確なスケールを想像できないということではなく、正確に想像することができないにもかかわらず、人がそれを想像してしまうということだ。[…]
ノンスケールは決して「スケールを欠いた」ものではない。不断に大小する可塑的な「スケール感」そのものなのである。それは観念的な「物質」である。”(原田裕規「物質としてスケール感を扱う方法」、2018年)

“見ることが主題であるこの一連の作品群は、石の浮遊感を演出することで、写真表現のカタルシス「決定的瞬間」をあざ笑う。[…]この土俵では、様々な綱引きが勝敗のつかない「交換、横滑り」というかたちで行われている。まるでハーフパイプに似た土俵。それは長期プロジェクトのひとつの結実した形として、多義的にバージョンを変えて順次リリースされる。”(Gottingham「ハーフパイプ──あるバージョンとしてのWYSASSS」、2018年)

美術家・佐藤拓真によるインスタレーション「(Post)Archetype」を開催します。

本展は、「WYSASSS ── curated by Gottingham」(CAGE GALLERY、2018年)で制作されたライトボックス作品《WYSASSS scale #4》と、ジェネリックプロダクトのチェアによって構成されるインスタレーションです。

原始の建築を示す扉絵を反復したかのような「(Post)Archetype」の構造は、第三者の解釈、コンテクストの作用によって複製され続け、いつしかコピーがオリジナルになるような、事後的な原型をモデル化するためのシミュレーションと言えるでしょう。

また、本展に合わせ、美術家・原田裕規と写真家・Gottinghamによるレビューを新たに掲載しアップデートされた作品集『WYSASSS』(DOOKS、2,300円+税)を発表します。出版元DOOKS のポップアップも同時開催。



会場:東塔堂 | Totodo
会期:2018年6月1日[金]→ 6月23日[土]
時間:12:00−20:00 [日曜休み]



佐藤拓真 Takuma Sato
宮城県生まれ。

主な展覧会
2018年「WYSASSS ──curated by Gottingham」 (CAGE GALLERY、東京、2018、第10回恵比寿映像祭地域連携プログラム)
2017年「WYSASSS」(circle&gallery、東京、2017)

WEB: satotakuma.com








鈴木いづみ 個展「わたしの花たちゆるしてほしい」



紙や布を使用した作品制作、インスタレーションなど幅広い表現活動をしているアーティスト、鈴木いづみによる個展を、東塔堂とデッサンの2店舗にて開催いたします。今回はドローイング作品の展示をいたします。お近くにお越しの際は、ぜひ会場へお立ち寄りください。



会場:東塔堂 | Totodo
会期:2018年5月12日[土]→ 5月26日[土]
時間:12:00−20:00 [日曜休み]

会場:デッサン | dessin
会期:2018年5月12日[土]→ 5月27日[日]
時間:12:00−20:00 [火曜休み]



鈴木いづみ Izumi Suzuki
静岡県生まれ。
布・紙など様々な素材を用いた絵とインスタレーションを制作。
また一点ものの人形や袋のブランド「BEBEK」での活動も行う。

twitter: @moufu_pool




RONDADE / contents





RONDADE / contents
冨井大裕:関係する | interact / photo session


RONDADEの出版物、4点の展示販売。そのほか、2018年1月に(PLACE) by methodにて開催された「冨井大裕:関係する | interact」を写真家伊丹豪が撮影し、写し出された作品を改めて本会場にて再構成いたします。



会場:東塔堂 | Totodo
会期:2018年3月6日[月]→4月14日[土] 5月5日[土]まで延期となりました
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料







Go Itami : photocopy 8,000+tax
number of pages : 132
number of pictures : 68
type of printing : offset
format: hardcover
book band : five types
size: 265 x 370 mm
edition : 1000
design : shin akiyama + atushi kurosaki / edition.nord
本の構成を考える中で写真を見る順番やページの構成から生まれるストーリー性をなるべく作家の意図の範疇を超えていくとは。 イメージの束の中のただの一枚であるという意識を強めるための本とはどのようなものだろう。 今回、一冊一冊写真のすべての順番を変えることを選択しました( どれ一つ同じ写真の構成をしないというルールになり全てが表紙を覗いて違う本になるとうこと)。 これはつまり一冊ごとの写真の構成がバラバラになり全てのコピー され提示される本のイメージが見る側に与える印象が変化する可能性が生まれる。 通常の写真集のようにデザインによって誘導される感触や作家の見いだす意図をなるべく放棄する事で生まれ、可視化される可能性に賭けてみたのです。 この本のために選ばれた写真が、見る側に届く際に制作側の意図をはるかに超えるかもしれないと考えたからです。 一枚の写真の中に押し込められたイメージが作家の提示したいこと のすべててあり、結果、目の前に積み上げられたイメージの束にすぎないということを本と いう構造を使って見出だすこと自体が、作家伊丹豪の写真を写す態度と共鳴してると私たちは考えました。 丹念に一枚一枚見るという行為を単純にした結果出来上がった束が 、photocopyという写真集です。




冨井大裕:関係する┃Interact 6,500+tax
number of pages : 108
type of printing: offset / photocopy
format : polypropylene file(ring type)
size : 210 x 297 mm
edition : 300
作品集「関係する | Interact」は、冨井の初期から2016年までの作品の中より、作られた場所や時間、コンセプトとの関係ではなく、各作品そのものの有り様から新たな関係性を見出し、配置し置き換えることで別の文脈を提示する試みです。 作品集では、作品が形や色だけで捉え直され、ページ上に配置されながら緩やかなつながりが見出されています。見る側がページをめくるごとに、作品を通して作家自身が捉えようとしている感覚的な部分が立ちあがっていきます。作家の態度や考えをビジュアルのみで捉えることにより、作品集は見る側に展示会場を歩きながら思考を巡らせるような体験を促すでしょう。 また、この作品集は誰もが一度は目にし、手に取ったことがあるかもしれない無印良品のバインダーでページを綴じています。 既製品を使うことで知られる冨井作品のイメージを既製品に閉じ込めることで、「美術作品とは?本のあり方とは?物と作品の違いとは?」ということをも含むラディカルな視点を含んでいます。 関係性を改めて問い直すことで新たに関係性を作り出し、冨井の作品を構築する上での問いとリンクしながら新たな問いを提示しています。




Buck Akiyama : Composition No.1–10 and the derivatives, 2001–2016 6,500+tax
number of pages : 830
type of printing : photocopy
format : soft cover / acrylic bookmark ×7 / postcard / flyer
text : koichi munakata, koki tanaka, rei yamabe,kami yanagisawa,toru horiguchi
translation : yuki okumura with linda dennis
size : 182×257 mm
second edition : 100
design : shin akiyama / edition.nord
「コンポジション」シリーズとは、2001年に秋山伸として参加した建築展「東北大学建築学科50周年記念展覧会」で委託されたインスタレーション「Arrangement: Gallery 4200, Sendai Mediatheque」(2008年に「コンポジション 1番:せんだいメディアテークの備品による」に改題)から始まった。 建築展という文脈と開催施設が竣工間もない話題の公共施設であるという文脈から、インスタレーションは所与の空間に対する生活者の自由についての実験として構想された。 「コンポジション」における秋山の日用品の扱い方の特徴は、それを画材や素材に代わる材料として扱うのではなく、個々のものを唯一の独立した存在として扱うところであろう。生きられた場にあるものは、売られているものとは異なり、必ず何らかの社会的な意味や歴史を纏っている。その生きられたものを、廃品を扱うように無個性な素材へと解体したり、ただ質量を生み出すだけの群へと抽象化することなく、秋山はものそれぞれの固有性を尊重し、それらの存在の間に関係をひとつひとつ付与していくのである。




Go Itami : this year’s model 8,500+tax


小林且典 個展 山の標本/Watercolors



このたび、小林且典の個展を、東塔堂とデッサンの2店舗にて開催いたします。ブロンズと写真で構成された「山の標本」と、水彩で表現された静物学シリーズより「Watercolors」、展示に併せて制作した同タイトルの2冊の作品集も販売いたします。お近くにお越しの際は、ぜひ会場へお立ち寄りください。



ブロンズのテーマは小さな植物から静物へわずかずつ画角は広がっていったが、相も変わらず部屋に閉じこもって卓上の対象と会話する日々が二十年以上続いている。
あるとき、固まった身体を解すため立ち上がってみると、ふと窓外へと視線が向かった。ヘリコイドを回転させて眼球のレンズをと遠景に合わせてみると、そこには地上と空の境に切り込む稜線が心地よいリズムを奏でていた。それらを網膜に映し取って”山の標本”を作ってみた。


「山の標本」
会場:東塔堂 | Totodo
会期:2017年10月13日[金]→ 11月11日[土]
時間:12:00−20:00 [日曜休み]




『静物学』のシリーズより水彩画を展示いたします。 このシリーズではこれまで彫刻と写真を中心に発表してきましたが、ブロンズであれ木であれ、素材そのものがもつ美しさのあまり、あえて色彩などを加えることはできませんでした。ただ、色彩への憧れはどうにも抑えがたく、“Watercolors”では鮮やかな色を選んで描いています。たっぷりと水を含んだ絵の具は、ひとたび紙の上に着地すれば、他の色を求めて瞬く間に広がり混ざり合おうします。彫刻は持久戦だと感じていましたが、水彩画は時間との戦いなのかもしれません。

「Watercolors」
会場:デッサン | dessin
会期:2017年10月13日[金]→ 10月29日[日]
時間:12:00−20:00 [火曜休み]




【レセプション】
10月28日[土]18:00より東塔堂にて
お誘い合わせの上、ぜひご参加下さい。参加無料。


【作家在廊日】(随時更新されます)
13日(金)13:00-15:00 dessin/16:00-20:00 東塔堂
14日(土)14:00-19:00 東塔堂
20日(金)14:00-16:00 dessin/17:00-19:00 東塔堂
21日(土)15:00-19:00 東塔堂
27日(金)14:00-16:00 dessin/17:00-19:00 東塔堂
28日(土)15:00-19:00 東塔堂
11月3日(金)15:00-19:00 東塔堂
11月4日(土)15:00-19:00 東塔堂




作家略歴
小林且典 Kobayashi Katsunori
1961年生まれ。87年東京芸術大学美術学部彫刻科卒業、89年同大学院修了。89 年イタリア政府給費留学生としてブレラ美術アカデミー(ミラノ)留学。91年ジョルジョ・デ・マルキスによる「15人の日本の現代彫刻家たち」(イタリア文化会館/東京)、92年「日本―イタリア若い世代」(国立近代美術館/ローマ)。94年第1回ウンベルト・マストロヤンニ賞2等賞(トリノ)受賞。95年帰国。2010年フィスカルス(フィンランド)滞在。 2012年「小林且典 ひそやかな眼差し」(静岡市美術館) 。 2013年「薄白色の余韻 小林且典」(兵庫県立美術館)。現東京都在住。著書に『小林且典作品集 ひそやかな眼差し』(みずず書房)がある。







「メオトパンドラ」出版記念展 写真・キッチンミノル / 詩・桑原滝弥



写真家・キッチンミノルが雑誌『AERA』での人気連載「はたらく夫婦カンケイ」で撮影した写真の中から選出した100組の夫婦の写真と、自身も被写体となった詩人・桑原滝弥が書き下ろした100節の詩を『メオトパンドラ』として一冊の本に纏めました。 100組100様の夫婦関係が滲み出るキッチンミノルの写真と、その写真に呼応する桑原の詩。一つとして同じかたちのない「夫婦」という被写体を捉えた二人の作品は、夫婦関係にとどまらず、人間の本性を浮かび上がらせます。 人間の哀しさや美しさを感じられる濃密な1冊となりました。 今回はこの本の出版を記念して本の中から17点を選び展示いたします。



◆ 「メオトパンドラ」出版記念展
写真・キッチンミノル / 詩・桑原滝弥

会場:東塔堂 | Totodo
会期:2016年10月11日[火]→ 10月22日[土]
時間:12:00−20:00 [日曜休み]
入場:無料


◆ キッチンミノル 在廊日
10月15日 [土]
10月22日 [土]


◆ 作家略歴
キッチンミノル 写真家
1979年アメリカ合衆国テキサス州生まれ。18歳の時に噺家を目指すも挫折し、浪人して法政大学に入学する。カメラ部に入部。キッチンミノルを襲名する。卒業後は不動産販売会社に就職し、その年に 宅地建物取引主任者資格を取得する。2005年、写真家・杵島隆に作品を褒められ、すっかりその気になって脱サラ。写真家になる。雑誌や広告で人物や料理 を中心に活動中。また、ワークショップ『MASK』をファッションブランド「STORE」と組んで全国各地で開催している。写真集に『多摩川な人々』(ミルブックス)や『春風亭一之輔〜欧州篇〜』(テキサスブックセラーズ)など。著書に『フィルムカメラの教科書』(雷鳥社)がある。
http://www.kitchenminoru.com


桑原滝弥(くわはら・たきや) 詩人
1971年三重生まれ。演劇・音楽・パフォーマンス活動を経て、詩作を開始。処女作「えりなのプロフィール」は、新潮文庫『あなたにあいたくて生まれてきた詩/宗左近・選』に収録。以降、「あらゆる時空を“詩”つづける」をモットーに、紙誌、舞台、映像等、様々な媒体で作品を発表。詩人・谷川俊太郎との競演イベント『俊読』や、 言の葉Tシャツの製作などの企画も多数手掛ける。海外での活動や、妻の講談師・神田京子との詩芸ライヴ、他ジャンルとのコラボレーションも積極的に展開。 東日本大震災被災地の歌「たしかなる風〜ふるさと久之浜〜」を作詞(作曲・谷川賢作)。著書に『花火焼』(にこにこ出版)ほか。
http://shijinrui.blogspot.jp







Andile Buka・原田直宏「REMIXING GROUND |混在する都市|ヨハネスブルグ×東京」




南アフリカ・ヨハネスブルグの写真家、Andile Buka。東京の写真家、原田直宏。2人の写真家は、お互いの写真集の出版により、知り合う機会を得ました。ヨハネスブルグと東京。遠く離れた異国に住む2人を結びつけたものは、愛用するフィルムカメラでモノクロ写真にそれぞれの故郷を描き出すという、音楽を奏でるようなシンプルな共有感覚にあります。本展では、写真という身体的な映像言語を生み出す過程に存在する、言葉ならざる、国を越えた、もう1つの言語性での語り合いが存在し得ることを伝えたいと思います。2010年代に、モノクロ写真という、過去から続く原始的な映像表現で写し取られた、ヨハネスブルグと東京、2つの都市の現代の感性による対話。その対話の中から生み出されたモノクロームの重奏が、普段目にすることのない、現代の新たな1つの景色を映し出すことを願い、本展を開催いたします。

(原田 直宏)



◆ Andile Buka・原田直宏「REMIXING GROUND |混在する都市|ヨハネスブルグ×東京」
会場:東塔堂 | Totodo
会期:2016年9月26日[月]→ 10月8日[土]
時間:12:00−20:00 [日曜休み]
入場:無料


◆ トークイベント
10月1日 [土] 18:00−
Andile Buka×原田直宏
作品や南アフリカの写真シーンについて
※英語通訳有り
予約不要、参加自由です。ぜひお越し下さい。


◆ 作家略歴
Andile Buka [アンディレ ブカ]
1990年生まれ 南アフリカ ヨハネスブルグ出身。独学により写真を学び、フィルムカメラで故郷ヨハネスブルグの街や人々を美しく切り取る、気鋭の若手写真家。ファッション雑誌の撮影等を行いながら、作品発表を行う。 近年、アフリカ・ヨーロッパを中心にギャラリーや美術館の展示に参加している。(主な展示等:Internationale Schillertage Festival、Lagos Photo Festival、Fashion Cities Africa[Brighton Museum & Art Gallery]) 2015年 写真集「Crossing Strangers」発行(MNK Press)
www.andilebuka.com/


原田直宏 [Naohiro Harada]
1982年生まれ 東京都出身。東京のストリートにコンセプトを定めて作品制作を行う写真家。主に国内での個展やグループ展への参加で、作品発表を行う。(主な展示等:泳ぐ身体[Zen Foto Gallery]、代官山フォトフェア2015、国内・海外のフォトブックフェアへの参加)2014年 写真集「泳ぐ身体」発行(Zen Foto Gallery)
www.naohiroharada.net/

矢島陽介「Ourselves / 1981」




矢島陽介は1981年山梨県に生まれ、学生時代から独学で本格的に写真制作を始めた。2009年の「1_WALL」入選以来積極的にグループ展や個展に参加し、国内外の著名な写真フェスティバル等に入選を果たしてきた。本写真集『Ourselves/1981』は、矢島の活動の大半にあたる2010年から2015年までの作品をまとめた一冊であり、そのタイトルが示すように、1981年に関東に生まれた矢島自身が経験してきたひとつの時代とその実感を描き出している。被写体の外側にあるものも含めて時を閉じ込めるという写真の性質を利用し、矢島は写真に映り込む気配を捉える、ということに対して慎重かつ積極的にアプローチしてきた。80年代関東に生まれた者は皆、大都市が21世紀へと切り替わるいくつもの瞬間を通過し、その中で世界の手触りがはっきりと変化したのを体感した。成熟しきった社会で生活も人々の関係性や心理も「郊外化」し、大きな事件のない「今」が綿々とつながっていくという未来に悲観も楽観もなく、妙に体温に欠けた実感しか持てない。矢島はその体温の不在、不穏な予感を写真というメディアを通して注意深く、客観的に観察し、視覚化してきた。郊外と都心を往復する日常の中で、世間と自分との間に感じるわずかなズレ。そこから目を逸らさずに、丹念に撮影地と被写体を選んだ上で、自分の「感じる」世界の見え方が正しく描き出されるよう、注意深くイメージを作り上げる。矢島の写真に繰り返し登場するプレハブの壁面、引かれた図面が建材で起こされただけのようなペラリとした街の風景、顔を持たない後ろ姿。体温を持たないそれらのイメージはすべて等しく、矢島の抱える生への疑問と渇望を伝えている。

「Ourselves / 1981」によせて
≪深井佐和子(G/P galleryディレクター)≫



◆ 矢島陽介「Ourselves / 1981」
会場:東塔堂 | Totodo
会期:2016年9月5日[月]→ 9月22日[木・祝]
時間:12:00−20:00 [日曜休み]
入場:無料


◆ トークイベント
9月10日 [土] 18:00−
宇平剛史(デザイナー)×大山光平(Newfave主宰)×矢島陽介
本作りやデザインについて。予約不要、参加自由です。ぜひお越し下さい。


◆ 作家略歴
矢島 陽介
1981年山梨県生まれ。現在、東京を拠点に活動。2009年 第1回写真1_WALL入賞。2013年トーキョーフロントラインフォトアワード審査員賞。 主な個展に「Ourselves / 1981」(2015/G/P Gallery/東京)、「PORTRAIT」(2011/Gallery 916 small/東京 )、「A place in the cliff」(2011/TAP Gallery/東京)など。 主なグループ展に「SPACE CADET Actual Exhibition」(2012, 2013/ターナーギャラリー/東京)、「THE EXPOSED #6」(2011/表参道ヒルズ/東京)など。 昨年、『Ourselves / 1981』を刊行(self-publishing)。ドイツ・カッセルで開催されているFotobook festival Dummy Awardへの入賞(2013)や、オランダ・アムステルダムで毎年開催される「Unseen Dummy Book Award」に入賞(2013, 2014)など、活動の幅を広げている。

星霜連関 SEISORENKAN|下平竜矢写真展




この度、新宿ニコンサロンと、渋谷にある東塔堂の二カ所にて下平竜矢写真展「星霜連関」を開催いたします。

星霜連関は各地の祭りや聖地とされる場所などを撮影したシリーズで、10年前のある期間移り住んだ、
青森県八戸市での経験から意識的に撮影するようになったものです。このシリーズを始めてから10年間、
日本各地への移動と撮影に時間を費やしてきました。青森県八戸市での滞在に始まり、東日本撮影行、四国遍路、
三重県伊勢市への滞在、西日本撮影行などです。移動する事によって様々な土地とそこに関わる人々と邂逅する訳ですが、
それらの人々の営みもさることながら、土地の持つ地場や地霊とも呼ばれるものとの瞬間的な交感が私にとっては
何より重要な事でした。風景に亀裂が入ったかのような、見えるもの見えないものの不確かな境界は、
ある種天啓の様に自然への共感と畏れが未知なる感覚を伴いながら迫ってきました。
何でもないようにみえる山道で突然その様な事があると、各地にある民話や伝承はその亀裂から湧き出てきたように
思えてなりませんでした。私は自分のイメージの源泉がどこにあるのかを探ってきました。
やはりそれに一番近いのは民話や神話などだと思ってきましたが、与えられた物語はリアリティを持たず
力を失うばかりでした。しかし風景の亀裂から湧き出た得体の知れない未知なるものは、
私のどこかにも同様にある亀裂を強烈に意識させ、それによってようやく物語はリアリティを獲得し、
私の亀裂から湧き出た鬼や精霊はもはや私と同一のものだと思えました。そう考えると、
私にものの存在のありかたを教えてくれたのは、彼らなのかも知れないと思います。

新宿ニコンサロンの展示では、写真集「星霜連関」(2015年6月 ZEN FOTO GALLERY刊)の写真を中心に、
東塔堂での展示では風景写真を中心に構成する予定です。
また12月3日より大阪ニコンサロンでの展示開催も予定しております。




会場:東塔堂 | Totodo
会期:2015年11月17日[火]→ 11月28日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料


◆ イヴェント
11月21日 [土] 18:00-19:00
平田剛志氏をお招きし、作品などについて話します。
予約不要、参加自由です。ぜひお越し下さい。


◆ プロフィール:
下平竜矢|TATSUYA Shimohira
1980年神奈川県生まれ。
2003年東京ビジュアルアーツ卒業。
03年〜04年 Gallery Niepce に参加。
08年〜11年 TOTEM POLE PHOTO GALLERY に設立メンバーとして参加。
個展、グループ展多数開催。
www.shimohiratatsuya.com/

平田剛志|TAKESHI Hirata
京都国立近代美術館研究補佐員
1979年東京都生まれ。2004年多摩美術大学美術学部芸術学科卒業。
2014年立命館大学大学院先端総合学術研究科修了。
専門は近現代美術史、視覚文化論、吉田初三郎の鳥瞰図。
アートウェブマガジン「カロンズネット」の編集・ライターを経て2012年より現職。
関西を拠点に、美術批評、キュレーションなど幅広く活動を行なっている。


2016 羽原肅郎 カレンダー展 白:白の無地=原点をめざした茶碗たち





2016年版カレンダーでは羽原肅郎氏のコレクションより「白:白の無地=原点をめざした茶碗たち」をご紹介します. カレンダー掲載の羽原コレクション展示にあわせ, 関連書籍の販売を行ないます. 是非ご覧ください.

EVENT
10月16日 [金] 18:00 - 20:00
カレンダー掲載の「茶碗」を使用して羽原肅郎による「お茶会」を行います. 参加無料, お越し下さい!


会場:東塔堂 | Totodo
会期:2015年10月12日[月]→ 10月31日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
協力:加藤勝也
入場:無料



羽原肅郎
1935年, 広島県に生まれる.
桑沢デザイン研究所リビング・デザイン科研究クラス卒業.
建築写真家:二川幸夫に師事.
美術出版社・月刊『デザイン』誌編集責任者, 東京造形大学助教授, 二玄社出版部部長として『CG』誌等の編集に参加.
鹿島出版会『SD』誌デザインエディター, JIDA事務局長を歴任.
明星大学 造形芸術学部 造形芸術科 教授.
武蔵野美術大学, 筑波大学, 東京YMCAデザイン研究所, 多摩美術大学等の非常勤講師を務めた.
著書に『構造の芸術』『本へ!』等がある.
『世界デザイン史』等にも執筆.
コンクリート・ポエトリーの制作も行っている.

新居上実写真展「Space on a Plane」



この度、東塔堂では新居上実の写真展「Space on a Plane」を開催いたします。会場では新作を展示し、本展に併せて制作された冊子(限定150部)を販売いたします。ぜひ会場にてご覧ください。


作家ステートメント:
無数のイメージを目にするなかで、いつのまにか私たちは、ある一定の調和的な因果律に支配されているのではないか、という感覚に陥ることがある。その疑念の元に写された一定の因果律からの逸脱を目指したイメージは、決して非現実な例外として扱われるべきものではない。それらは紛れも無く、私たちの世界の延長線上にある事物の隠れた側面なのである。


プロフィール:
新居上実
http://takamitsunii.com/

1987 Born in gifu, japan
2014 Graduated from Nippon Photography Institute

AWARDS
2013 - 1_WALL Photography Award (9th) nominated, Ryudai Takano Special Prize
2014 - 1_WALL Photography Award (10th) nominated, Ryudai Takano Special Prize / Tokyo Frontline Photo Award 2014 nominated
2015 - 1_WALL Photography Award (11th) Finalist.


写真集:
Title: Space on a Plane
Photographer: Takamitsu Nii
Design: Yuto Takamuro
限定150部





会場:東塔堂 | Totodo
会期:2015年9月14日[月]→ 9月26日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料









黒田菜月写真展「ファンシー・フライト」





この度、東塔堂では黒田菜月の写真展「ファンシー・フライト」を開催いたします。黒田菜月は1988年生まれの写真家。2013年に第8回写真「1_WALL」受賞。2014年制作、映画『ほったまるびより』の現場にて撮影された写真集『この家のはなし』も記憶に新しい。会場では新作を展示し、本展に併せて制作された冊子(普及版と限定版)を販売いたします。ぜひ会場にてご覧ください。


作家より:
からだを通りこころで受け止めるものや、
こころで感じたことの、からだや行動への現れには不思議な飛躍がある。
それは、夢での場面チェンジのような無差別なものではなく、
どこかにその人自身の「真実」が隠されているようで、目を離すことができない。

正しい理由を知りたいわけではない。
わたしはそのあいだに「飛躍」があるということを、いつまでも確認していたいのだ。
(黒田菜月)



会場:東塔堂 | Totodo
会期:2015年7月13日[月]→8月8日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料

■EVENT:
トーク:黒田菜月(写真家)× 畑中章宏(作家・編集者)
日時:7月23日 [木] 19:00から
場所:東塔堂
料金:無料







SOUNDS ON SUNDAY: Record Shop "Reconquista" in Totodo



土着と洗練を楽しむ音楽専門店 Record Shop "Reconquista" の出張販売に伴いまして日曜日の臨時営業を行います。









SOUNDS ON SUNDAY: Record Shop "Reconquista" in Totodo
会場:東塔堂 | Totodo
会期:2017年4月30日[日]
時間:14:00-19:00
入場:無料
企画協力:muffin

Record Shop "Reconquista"
かつてHMV渋谷店に存在した名物コーナー「ボルヘスを殺せ」の担当バイヤーが始めたオンライン・レコード・ショップ。 “土着と洗練を楽しむ音楽専門店”をテーマに、ロックやワールド・ミュージック、前衛音楽等、古今東西、新旧問わず、良質な音源を紹介。
http://www.reconquista.biz




渡邊加奈子 個展「春の旅 A Journey in Spring」



この度、版画家 渡邊加奈子の個展「春の旅 A Journey in Spring」を開催いたします。弊店では2009年の第一回に続く、第二回目の個展となります。今回は、オリジナル版画付きの限定版絵本『春の旅 A Journey in Spring』を展示に併せて制作いたしました。風薫る季節、紙上に刷られた画のゆらぎをご高覧いただければ幸いです。


現代人の存在の陰影を、木版画の風合いを生かしつつ、黒と白の精妙な移ろいのうちに抒情的にとらえ、高い評価を得ている渡邊加奈子さんが、今回の絵本作りをきっかけに初めて「色」に手を染めました。沈丁花の香る、春の宵のぬくもりをおもわせる淡く澄明な彩色をお楽しみください。そして、ほんの少しでいいから考えてみてください。春は―私たちの春は、本当はどこにあるのかと。
(多摩美術大学教授 本江邦夫)





会場:東塔堂 | Totodo
会期:2015年5月4日[月]→ 5月30日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料
協力:加藤勝也

レセプション:5月15日(金)18:00 - 20:00
お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。参加無料。





山下隆博写真展「吹雪の日/凪の海」





この度、東塔堂では山下隆博の写真展「吹雪の日/凪の海」を開催いたします。本展では写真集『吹雪の日/凪の海』(リブロアルテ, 2014)の写真を再構成し、山下の同郷の画家 木田金次郎を関連付けながら、写真集の内容を補完する展示となります。ぜひ会場にてご覧ください。

■作家より
 北海道後志地方の岩内町に私は生まれ、高校卒業までの18年間を過ごした。右を見れば羊蹄山をはじめとした山々が連なり、左を見れば日本海が広がっている。そんな風光明媚な場所が私の故郷だ。そして、私が生まれた1984年に隣の泊村では原子力発電施設の着工が始まった。
 留寿都村やニセコ町にはスキー場がある。共和町では畑作の風景が広がっている。寿都町の海沿いには数多くの風力発電施設がある。原発はそれらと何の変わりもない当たり前の風景だった。

 私の故郷の岩内町にはかつて木田金次郎という画家がいた。北海道関連の美術史の中でも特殊な存在として扱われる彼に出会ったのは高校での美術の授業だった。開館したばかりの木田金次郎美術館へ課外授業で訪れた際に、私は何だか夢を見ている様な不思議な感覚に陥った事を覚えている。それは多分彼の絵がどうとかという理由ではなく美術館という独特の雰囲気が初めてで、その静かな空間に何だか当てられてしまったからだろう。

 故郷の撮影を始めて4年程経過した時に木田金次郎の事を思い出して美術館へ足を運んだ。その時に私は彼の夕日の絵の前でしばし立ち止まってしまった。
 どうしてなのかは未だに言葉で説明する事は難しいが、有り体に言ってしまえば「感動してしまった」という事なのだろう。それから故郷に帰る度に美術館を訪れる様になった。

 彼の見ていた光景とは随分と変わってしまったはずだ。しかし、それでも変わらない太陽の光や険しい海岸線の岩肌、そこで生きる人達の息づかいだけは変わっていない様に思える。



会場:東塔堂 | Totodo
会期:2015年2月23日[月]→ 3月14日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料
協力:加藤勝也

■EVENT:
3月7日(土)19:00 - 20:00
山下隆博(写真家)+一花義広(Libro Arte)+加藤勝也(デザイナー)3名によるトークショーを行います。参加無料, ぜひお越し下さい。





伊丹豪: this year's model



この度、伊丹豪『this year's model』(RONDADE)の出版を記念して、ささやかな写真展を開催いたします。

会場では一般発売に先駆けて、書店限定版のイメージシートが附属する東塔堂限定版の写真集『this year's model』と、プリント8点を展示販売しています。どうぞこの機会にご覧ください。

伊丹豪『this year's model』 [Totodo Ver.] (RONDADE)
http://totodo.jp/SHOP/F4-0147.html

写真というのは目の前の現実空間をカメラという光学機器によって二次元へと変換することだ。
この変換の際に起こる変化は劇的で、精巧にコピーすればする程実際の目の前から遠く離れていくという矛盾を持つ。
平面へと変換されてしまったものをイメージと呼ぶなら、このイメージとなってしまったものにこそ興味がある。
感情や、物語や、論理を超えてイメージとなってしまい写ってしまったと呼ばざるをえない何か。
このイメージになぜ心が動かされるのか、何が心を動かすのか、言葉を超えて発生するその力の在処を探りたい。
まとめるための動機ではなく、撮り続けるための、自分が驚き続けるための動機はイメージの力を信じるところにしかない。
(伊丹豪)




会場:東塔堂 | Totodo
会期:2014年11月4日[火]→ 11月27日[木]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料





2015 羽原肅郎 カレンダー展 忘れられない本:その1



2015年版カレンダーでは羽原肅郎氏のコレクションより「忘れられない本」をご紹介します. 子どもの頃に手にした本もあれば数年前に入手した本も. 本を眺めていると多々思い出すことがあります. 是非ご覧ください.


1950年頃, 広島県福山市の書店で英文の"Sermon on the Mount"を戴く.
その帰り道, 何となく立ち寄った教会で,
日本語の『山上の垂訓』を戴いた.
まだ, まだ敗戦国日本のくらい感のする時期に,
何か明るい希望を感じたものだ.
しかし, この垂訓をどれだけ守って来ただろうか.
背景はエデンの園に見えた.
『山上の垂訓』(聖書協會聨盟:紐育・倫敦・東京)



会場:東塔堂 | Totodo
会期:2014年10月6日[月]→ 10月25日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
協力:加藤勝也
入場:無料



羽原肅郎
1935年, 広島県に生まれる.
桑沢デザイン研究所リビング・デザイン科研究クラス卒業.
建築写真家:二川幸夫に師事.
美術出版社・月刊『デザイン』誌編集責任者, 東京造形大学助教授, 二玄社出版部部長として『CG』誌等の編集に参加.
鹿島出版会『SD』誌デザインエディター, JIDA事務局長を歴任.
明星大学 造形芸術学部 造形芸術科 教授.
武蔵野美術大学, 筑波大学, 東京YMCAデザイン研究所, 多摩美術大学等の非常勤講師を務めた.
著書に『構造の芸術』『本へ!』等がある.
『世界デザイン史』等にも執筆.
コンクリート・ポエトリーの制作も行っている.



ミュンヘン・オリンピックのポスター展



munchen poster

この度、ミュンヘン・オリンピックのポスター展を開催いたします。



会場:東塔堂 | Totodo
会期:2014年8月9日[土]→ 9月6日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料

佐久間元写真展「そこへゆけ・GO THERE」



佐久間元展

この度、佐久間元写真展「そこへゆけ・GO THERE」を開催いたします。近年、作家はカラープリントの作品を展開していますが、本展では写真集『そこへゆけ』(roshin books, 2014年)に収録されたモノクロームの作品群を会場にて展示・販売いたします。作品は今回の写真展の為に、新たにプリントされたものです。この機会に、写真集とともに作家自身によるオリジナルプリントをご高覧いただければ幸いです。

作家より:
僕にとって, 路上を徘徊しそこで出合うものにカメラを向けシャッターを押すということは, 子供の頃夢中になり, 日が暮れるまで追いかけ続けた昆虫採集と同じようなことかもしれない. タイトルの「そこ」とはどこなのか. 「そこ」は今いるここなのかもしれないし, あそこなのかもしれない. 闇雲に撮り続けることに意味があるのかはわからない. だが撮り続けることで「そこ」に到達することができると信じ, 歩き続ける.

会場:東塔堂 | Totodo
会期:2014年5月19日[月]→ 5月31日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料

◆イヴェント:5月31日(土)18:00 - 19:00
佐久間元(写真家)+斉藤篤(roshin books)+加藤勝也(デザイナー)3名によるトークショーを行います。参加無料。ぜひお越し下さい。

東塔堂 | Totodo について



Totodo:東塔堂(とうとうどう)は美術、写真、デザイン、建築関連の古書を扱う古書店です。新しいクラシックと呼べるような近現代の基本図書を中心に、本を内容だけではなく、装幀や質感等も含めて総合的に評価するという視点でセレクトしています。渋谷店ではギャラリースペースを併設し、年に数回企画展を行ないます。

2006年4月に虎ノ門で開業。その後、麻布台に移転し、2009年5月18日に渋谷区鴬谷町に実店舗を開きました。

屋号は虎ノ門の部屋の窓から東京タワーが見えたことが由来となっています。その屋号"東塔堂 / Totodo"には「この仕事を始めた場所の風景」と「漢字表記から連想される、東塔のある境内の景色」、「アルファベット表記にした時の文字のイメージ」が重ねられています。

書籍のご処分、古本買取については『古書買取について』をご覧下さい。


Totodo 東塔堂
〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町5-7 第2ヴィラ青山1F
tel. fax. 03 3770 7387
mail: info@totodo.jp
※不在の場合は、メールかFAXをご利用ください。

営業時間
月 - 土 12:00-20:00 (日曜定休















アクセス / MAP




確実な道順はJR渋谷駅南改札西口を出たところの歩道橋を渡り、JR線路沿いを恵比寿方面へ、日本デザイナー学院/日本芸術写真専門学校の角を右折。(角の電柱上部にTotodoへの道案内看板が付いています)。ゆるやかな坂を上った左手にございます。

交通機関: JR/東京メトロ 渋谷駅より徒歩6分
東急東横線 代官山駅より徒歩15分



東塔堂 | Totodo
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古書・古本の買取について

弊店では50年前(もしくはそれ以前の)の古書・古本も買取しています。押入れの奥の埃をかぶった古本、専門的な古書写真集・画集・美術書・デザイン書・建築書・展覧会図録、印刷・製本・装幀・タイポグラフィ・活字の本・絵本や児童書・洋書など… 当店では引越し、取り壊し、移転など何らかの理由でご不要になった本を評価し、お客様にご納得いただいた上で買受けさせていただきます。まずは、ページ上部のお問い合せフォームもしくは下記のいずれかにてご連絡ください。

なお、出張での古書 古本の買取も行っております。中目黒、目黒、渋谷、代官山、恵比寿、青山、原宿、代々木、幡ヶ谷、池尻、三宿などの近隣の方はお気軽にご相談ください。その他の方も量や内容により、古書 古本の出張買取を行っております。


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TEL/FAX: 03-3770-7387

※18歳未満のお客様からの買取は受け付けておりませんのでご了承ください。

・本の量、書名、著者名、出版社名、刊行年、状態など、本の情報が多い程、話がスムーズに進みます。
・本棚や本の写真をメールで送って頂けると助かります。
・不在の場合はメールもしくはFAXをご利用ください。

営業時間:
12:00-20:00[日曜定休]

取り扱い品目:
美術の本:アートブック 美術書 画集 作品集 美術評論 批評 洋書 美術展 図録
写真の本写真集 写真評論 批評 写真雑誌 洋書写真集
デザインの本:デザイン作品集 デザイン雑誌 デザイン年鑑 洋書 デザイン評論 批評 絵本
印刷・装幀(装丁)の本:印刷技法・歴史の本・作品集・解説書など
文字・タイポグラフィ・レタリングの本:文字の歴史、タイポグラフィの雑誌、洋書作品集など
建築の本:建築作品集 建築評論 建築雑誌 洋書 建築評論 批評
ファッション 服飾の本:作品集 写真集 図録 雑誌
工芸 クラフトの本:工芸 陶芸 作品集 図録
その他、版画・ポスター・オリジナルプリント等の美術品。

*取扱書籍でも買取/出張できない場合がございます。





古書買取の手順


■お持ち込み

店頭にて、お持ち込みいただいた書籍を買取査定させていただきます。店主不在の場合はお預かりとなりますので、事前にお問い合わせ下さい。また、書籍によっては買取できない場合もございますので、ご心配な方は事前にお問い合わせください。

*ご注意
ご本人様確認が必要となりますので、運転免許証、保険証、パスポート等をご持参ください。



■宅配買取
宅急便やゆうパックにて本をお送り頂き、後日こちらからご連絡した査定価格にご承諾を頂いた後にお支払いするシステムです。取引不成立の場合はお送りいただいた書籍をお返しいたします。

事前にお送りいただく内容をご連絡ください。見積価格をお知らせ致します。
本をお送りいただく際の送料は着払いで結構です。

*取引不成立でこちらから本をお返しする場合は、恐れ入りますが送料のご負担をお願い致します。




■出張買取
中目黒、目黒、渋谷、代官山、恵比寿、青山、原宿、代々木、幡ヶ谷、池尻、三宿あたりでしたら、お近くですのでお気軽にご相談ください。その他の場合も、量や内容により、出張も可能です。

*内容にもよりますが、段ボール箱に詰めて3箱前後でしたら宅配でお願い致します。

スタッフ募集

スタッフの募集は締め切りとさせていただきました。ありがとうございました。

大辻清司の写真と本 写真家から, 写真へ


写真はみずから写すものであると同時に、他人にみられる存在でもある。写すことにかかわる写真と、みることにかかわる写真とは、どこでその二面性が明らかになりはじめるだろうか。( 大辻清司「写真をみる他者」, 『日々』, 午腸茂雄, 関口正夫, 1971年)

この度、東塔堂では、展示販売会「大辻清司の写真と本 写真家から, 写真へ」を開催いたします。

会場及び目録紙上にて、「瀧口修造の書斎」や「写真実験室」など代表的な作品を含むモダンプリント(2006年)17点と、東松照明、荒木経惟ら写真家から贈られた献呈署名入の写真集17点を販売いたします。

本展に際して、案内状であると同時に販売目録になっている印刷物を作成いたしましたので、ぜひお手にとってご覧ください。

ところで、写真家は同時代の写真家から贈られた写真集をどのように見るのだろうかと、このプリント群と写真集を見た時にふと思った。

いま、同時代の写真を見た後に、その「見るという経験」は私自身にどんな風に影響しているだろうかと考えると、ある時は自分が写真を撮る前にその写真を思い出す、というかたちをしている。またある時は、そのイメージの様式を知らず知らずに使っていることに後から気付く、というかたち。このように、写真を「見るという経験」はすぐに作用を及ぼして、そこからは簡単には逃れられない。

水面に小石を投げて起こした波紋のように、「見るという経験」は別の行為に連鎖して行く。写真家から贈られた写真集も古書となり、どこかで誰かの前に現れる。そしてプリントも、再び見られることで、新たに小さな波紋を起こす。今回もまた、それを期待している。



会場:東塔堂 | totodo
会期:2013年7月15日[月]→ 8月3日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
入場:無料

*出品物は会期終了後のお渡しとなります。




短期アルバイト募集

短期アルバイトの募集は締め切らせていただきました。 ご応募ありがとうございました。

公費でのご注文について






東塔堂では高校・大学・専門学校などの教育機関、図書館・美術館などの公共施設の公費(後払い)でのご注文も承っております。請求・納品・見積・古書価格認定書発行可能です。お電話・FAX・メール(info@totodo.jp)宛に、ご担当者様名をお書き添えの上、お気軽にお問い合わせくださいませ。

2014 羽原肅郎 カレンダー展―吉本直貴のミネラル・コレクションより



この度、4度目をむかえる『カレンダー・羽原肅郎コレクション』. 2014年版カレンダーは「Yoshimoto Cube」で知られる吉本直貴のミネラル・コレクションから鉱物の神秘的な美しさに魅せられて作成いたしました.

今回のカレンダーには鉱物の写真に賢者の言葉が添えられています.
例えば, 「自然を見よ!そして自然が教える道をたどっていけ」(Jean-Jacques Rousseau).

きっと皆様も感動されると思います. 是非ご覧下さい.


会場:東塔堂 | totodo
会期:2013年9月30日[月]→ 10月19日[土]
時間:12:00-20:00[日曜休み]
協力:加藤勝也
入場:無料


トークイベント:10月4日(金)17:00 - 19:00
吉本直貴・羽原肅郎 両氏による トークイベントを開催します.
参加無料. ご来店をお待ちしております!


吉本直貴
1940年, 山梨県生まれ. 造形作家.
代表作にニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクションとして所蔵されている「Yoshimoto Cube」がある.

羽原肅郎
1935年, 広島県に生まれる.
桑沢デザイン研究所リビング・デザイン科研究クラス卒業.
建築写真家:二川幸夫に師事.
美術出版社・月刊『デザイン』誌編集責任者, 東京造形大学助教授, 二玄社出版部部長として『CG』誌等の編集に参加.
鹿島出版会『SD』誌デザインエディター, JIDA事務局長を歴任.
明星大学 造形芸術学部 造形芸術科 教授.
武蔵野美術大学, 筑波大学, 東京YMCAデザイン研究所, 多摩美術大学等の非常勤講師を務めた.
著書に『構造の芸術』『本へ!』等がある.
『世界デザイン史』等にも執筆.
コンクリート・ポエトリーの制作も行っている.




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