福岡市文化芸術振興財団／グラムブックス, 2015. Softcover with slipcase. Text in Japanese. 329pp. Size: 258x172mm.
福岡の戦後美術を語る上で欠かせない動向である、前衛美術集団「九州派」の活動を紹介した「九州派展」の開催に併せて出版されたのが本書。九州派は、1957年に美術作家の桜井孝身、オチオサムらを中心に福岡の若い画家たちが集い、「地方」と「生活」を拠り所として、東京中心の既存の美術システムから独立した活動を展開した前衛美術グループ。作品カラー図版のほか、関連文献、ビラ・パンフレット書き起こし、音声記録テキストなど多数収録。
[掲載作家]
桜井孝身、オチオサム、石橋泰幸、菊畑茂久馬、田部光子、山内重太郎、宮崎準之助、米倉 徳、尾花成春、尾張 猛、俣野 衛、谷口利夫、大山右一、寺田健一郎、働 正、大黒愛子、八柄雄、斎藤秀三郎、磨墨静量、木下 新、舟木富治
状態は、スリップケースに僅かな汚れ有。その他良好です。
