芹沢長介, 杉浦康平 著. 里文出版, 1997. Hardcover with dust jacket and obi. 197pp. Size: 216x150mm.
染色工芸家の芹沢介(1895-1984)による文字絵を紹介する書籍。芹沢介の息子である芹沢長介と、グラフィックデザイナーの杉浦康平による共著。造本デザインは佐藤篤司によるもの。
このたび杉浦康平氏が介の文字絵をとりあげ、古代から連綿として続いているアジアの諸民族の生み出した造形美との関連において、広くまた深い視野からの芹沢文字論を展開してくださることになった。介の染め上げた「豊穣の文字、至福の文字」を杉浦氏のするどい眼を通して、私たちももう一度深く味わってみたいと思う
―芹沢長介(帯より)
状態は、ジャケットに少スレ有。本体地にスレ有。