ヤニス・クセナキス 著 高橋悠治 訳 勝井三雄 デザイン 全音楽譜出版社 1980年 3刷 ソフトカバー 177ページ サイズ: 180×130mm
分析・記述・鑑賞が、作品という「対象自体」を代用することは、決してできない。この本は対象自体についてではなく、それと平行するものとなる。そのえがきだすのは、わたしの作品のうまれた環境、それらをめぐる背景である。それは合理的であり、仮に普遍的ということもゆるされるとおもう。ここにあるのはかんたんなスケッチであり、本質的な問題だけにかぎられている。思想や意図の明確さは、この本の外にある。これは結局、しごとの道すじの覚書のようなものなのだ。……(「日本語版への序」より)
ヤニス・クセナキスの論説を収録。独自の音楽理論をまとめた第一部と、ル・コルビュジエと共同して製作した「電子の詩」(1958年のブリュッセル万博、フィリップス館にて上映)について述べた第二部から成る。
状態は、表紙にスレ、天地小口に少汚れ有。






